このままではヤワなシティボーイになってしまう恐れ大の我が息子を見て、ヤワな父親がワイルドな雪遊びでもしようかと思い立った日曜日の朝。
装着方法も怪しい雪用チェーンと、用途がとんちんかんなガーデニング用の長靴を車に積込み、雪山を目指して出発した!
大阪から車を1時間半もとばすとそこはもう自然がいっぱいの別世界。
都会の子どもにはちょっと信じられないようなワイルドな雪景色が広がっているのだ。
この日、豊岡市の山中の村で行われた『雪と炎のフェスタ』にお邪魔してきた。
山腹にある棚田の中の畦道に、雪を固めて作った手作りのソリコース。
トラック用タイヤのチューブに乗っかり、一気に滑り下りるという何とも原始的かつリスキーな遊びだが、これがワイルドで結構楽しいのだ。
帰りに、出来れば他人に教えたくない、我が家でほぼ定番化している『たまごかけご飯専店』に寄って、隣接する養鶏場からどんどん運ばれてくる新鮮たまごのたまごかけご飯を頂いて帰った。
ひとりたった350円のここんちのたまごかけご飯定食。
テーブルに山積みにされた卵。いくつ頂いても値段は変わらないのだ。
ワイルドである。